リーダー付き派遣
業務請負のみならず製造派遣においても、ユーザー企業から一定の知識・能力を備えたリーダーが求められています。特に、製造・物流現場において指示・監督する必要性が高いことから、リーダー付き派遣の需要があると考えられます。他方、派遣・請負事業者における重要な課題として、離職率が高いことが挙げられます。定着管理には、派遣・請負事業者による教育体制やキャリア形成の仕組みの整備ができているかが、大きな影響を与えると考えられます。
現場リーダーのイメージ
現場リーダーとして想定するのは、チームのまとめ役という立場よりも少し上のレベルで、製造課長よりも下のレベルぐらいを想定しています。
現場リーダーの担当する職務としては、『作業中の監督・指示』、『現場での作業教育・訓練』、『安全衛生管理』、『日常的なトラブルの処理・労務管理』として位置付けています。
人材育成のための制度・仕組み
当社は派遣・請負労働者が、現場リーダーとして求められる能力を習得し自身が目指すキャリア形成を実現していくために、現場リーダーを含む人材育成のための制度・仕組みを整備しています。
※人を育てる「キャリアパス制度」
導入メリット
- 業務、工程を細分化しコア業務との切り分けが可能
- 作業効率を向上させることが可能
- 人材教育にかかる労力を軽減
- 作業現場の立ち上げ時にトラブルを抑制
- 請負・派遣就業者からの苦情処理の低減
- 労働者の離職率の低減
- 派遣から請負化へシフトすることが可能
必要スキル・必要人材の確認・請負化への提案
昨今、企業様から請負化の要望が強くなってきている状況があります。今後、同一労働同一賃金の施行により派遣現場でも請負化が進むという認識があります。
製造業への人材アウトソーシングが経験豊富な当社は、物づくりにおける製造部門・入出庫、ピッキング、検査・梱包などの物流部門(3PL)様々な業務にどのような経験やスキルを保有した人材が必要なのかを理解しております。中長期的に請負化(アウトソーシング)に向けた取組みやお客様が参入されるコンペにおける作業要員の人件費コストを算出し、お客様のニーズにマッチした最適なサービスをご提案をいたします。